質問者Pさん「いつも参考になるツイートありがとうございます。 海外で就活を始めたのですが、面接に苦手意識を持っており、練習してもオンライン面接でも緊張してしまいます。 英語面接についてのアドバイスがありましたら、教えていただけると嬉しいです。」
面接はみんな最初は苦手意識を持っているもの
僕の回答「いつもツイート読んでくださってるとのこと、ありがとうございます。面接に苦手意識を持っているんですね。お気持ちわかります。練習しても緊張してしまうとのこと、うーんそうですね。実はこの手の質問(プレゼンや会議・面接で緊張する)は意外と多くて、学生によく聞かれます。Pさんだけじゃなく、面接はみんな最初は苦手意識を持っているものなのではないでしょうか?分析したいポイントは2つです:
1. 面接以外の対面状況でも緊張するのか?
2. 英語だから余計緊張するのか?
もし1の面接じゃない時も緊張するのなら、それは自分の性格だと割り切って緊張しつつも真摯に答えていく勇気を持つことです。緊張している自分を認め、緊張している自分をどこか楽しんで挑むのいいかもしれません。2.英語だから緊張する。日本語だと緊張しないというのであれば、英語の発表、プレゼン、面接の場数を踏んで場慣れするだけで劇的に改善できます。
自分なりの緊張しない方法
僕自身は面接ではほとんど緊張しないし、プレゼンでも緊張はあまりしません。僕の場合、若い時にどんな大舞台でも緊張しない、自分に合った方法を見つけ実践したのはラッキーでしたよ。面接をしてもらう、プレゼン会場のステージに立つ、教室の教壇に立つ、大事な会議でお偉いさんの前でプレゼンする、という場合でも、実はしゃべる内容の良しあしではなく、むしろ堂々としていることのほうが大切なのです。例え、しゃべる内容が不本意でも、しゃべった後、言いたかった要点はこれですって、プレゼンのあと資料を配ればいいだけです。面接で緊張しうまく答えられなかったと思ったら、あとで質問の回答をメールで送っても構いません。自分なりの緊張しない方法を探し続けるのがいいと思いますよ。
僕の方法:『原稿を作らない』
それで、僕の緊張しない方法:僕のプレゼンや面接スタイルはシンプルで、『原稿を作らない』ということです。原稿を作ると確かに言いたい要件をまとめられますがどうしても棒読みになってしまいます。また、原稿通りにいかなかったら焦ってしまいます。何も、自分で言いたいストーリの綱を張り、わざわざその上でバランスを取って綱渡りする必要はないのです。しかも本番で。慣れない綱渡りは、大抵うまくいかず、失敗して落ちてしまいます。そして本番中もし落ちたら、それからのリカバリーが大変です。最初から綱を張らなくていいのです。言いたい要件だけを頭の中に入れて置き、あとはアドリブでいいということに気付いたのです。そうするとによって原稿に縛られたすることなく、予想外の質問やハプニングに瞬時に対応することができます。
なので、面接も聞かれることを予想して答えるべき要点を何個かまとめたら、あとは頭に余裕を持たせ、予想外の状況に対応するのをお勧めします。そうすることによって、面接では個性的な回答をすることができ、教科書のような模範解答で相手を退屈させるのを防げると思います。
面接うまくいくといいですね。応援しています。
マサトナカムラ 」