【質問答えます】日本の大学院でマスターを持っている社会人です。海外の大学院に進もうと思っています。地球環境政策の内容は?

質問者Xさん「はじめまして。いつもTwitterで拝見しています。質問があります。ご専門は地球環境政策と伺いましたが、具体的にはどのような内容でしょうか?現在社会人ですが、将来海外の大学院に進もうと考えており、進学先を決めているところです。(マスターまでは日本の大学院で持っております)」

僕「はじめまして、質問ありがとうございます。

はい、専門は地球環境学で、環境科学も、環境工学も、環境テクノロジーも(グリーンテック・クリーンテック)やっています。具体的にはエネルギーと環境シミュレーションが専門で、再生可能エネルギーや廃棄物発電・リサイクル、など物質・エネルギー・情報の3つがどのように環境に関わってくるかという『データドリブン・サステナビリティ』が専門です。

残念ながらド理系で、環境政策はあまり研究のターゲットになっていませんが、テクノロジーが絡んでいる部分は必然的に研究対象です。

日本の修士をお持ちで現在社会人とのこと、海外の大学院で環境政策なら、公共政策大学院やPublic Health、Environmental Healthも視野に入れるといいのではないでしょうか?地球温暖化や気候変動政策はまだまだ学問としては新しいのでチャンスありかもです。農薬、森林伐採、放射能、工業化による公害、フロンガスによるオゾンホール、ヒートアイランド現象、エルニーニョ現象、地球温暖化とトレンドが10-20年おきに代わっていきました。今現在のトレンドはプラスチック汚染とかマイクロプラスチックのコンタミネーション問題など、プラスチックが悪者になってきています。

環境政策を学んだり研究する場合、トレンドに惑わされずテーマを決められることをお勧めしますよ。

応援していますー。

マサトナカムラ」

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